Copy of スピアフィッシングの魅力

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スピアフィッシングの魅力

Introduction about Spearfishing

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<<直行便運休のお知らせ>>---------------------------------

3/19/2020 :スカイマーク成田~サイパン便運休

就航再開は未定です。

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スピアフィッシング 体験コース

まったくはじめての方でも楽しめる、ハンドスリング(手銛)を使って背の立つ浅瀬でおこなう体験スピアフィッシング。対象魚や注意事項のレクチャーを受けて、レッツ・トライ。ご家族でもお気軽にご参加いただけます。持ち物は水着だけ。

【所要時間】3時間 (14:00-17:00)

【料金】$85(レンタル$15)

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魚突きをやってみたいけど、まわりにやっている人もおらず、なにからはじめてよいのかもわからない。

? 手銛や水中銃の扱いは、なんだか危なそうで不安。

? 魚を突けたとして、そのあとどうしてよいかわからない。

? サメとかって、だいじょうぶなの?

? そもそも、どこでやってよいのかもわからない。



素潜り能力がアップします。

魚を獲る能力がアップします。

無人島でサバイバルできる確率がグーン、と上がりますw

海が今までとは、まったく違うスケールで好きになるでしょう。


ある人に魚を一匹与えれば、その人は一日の食を得る。
魚の獲り方を教えれば、その人は一生を通して食を得る。
                           ー古代中国の諺

*2019年1月1日より、当コースは、当社スキンダイビング”レベル2(-10m以深・45秒以上)”として認定された方のみがご参加可能です。詳しくはこちら

はじめまして。
まずは私の自己紹介をさせていただきます。


真っ青な空、穏やかで透き通った海。


17歳の夏、友人と訪れた無人島でのキャンプで、はじめてフィンというものを履いて、手銛で魚を追ったのが、わたしのスピアフィッシング初体験でした。


「獲ろう」と思うとすんでのところで逃げられ、意識を「無」にすることでようやく獲れはじめるようになった喜びを、昨日のことのように思い出します。


月日は流れて30歳を目前にした頃、「これといった趣味もない、つまらない三十路男になってたまるか」という、よくわからない理由で、サイパン=海=釣りという、単純な発想で釣りを始めてみました。


その「初日」のこと。

地元の釣具店で道具一式を新調して、意気揚々と以前から目を付けていた、ジャングルを抜けた岬へ。
崖の上から糸をたれてみましたが、一向に釣れません。
陽射しは強く、汗も吹き出してきます。
目の前の綺麗な海に飛び込みたくなるのですが、上がってこれない地形なのでそれも叶いません。
たまに「かかった!」と思ったら、地球です。


そんなこんなで、1匹も釣れないまま2~3時間も過ぎ、早くも嫌になりかけていた時、雷鳴轟く豪雨に見舞われてずぶ濡れ、それに追い討ちをかけるように、帰りにはジャングルで木が跳ね返ってきて、トラックの窓ガラスが粉砕されるという、見事なまでの「不運な1日」だったのです。


たった1日で、わたしは釣りをやめることにしました。

新調したばかりの釣り道具一式を静かに脇に置き、

「俺のエサに喰いつかないなら、こっちから出向いてやる。」

しかし、またも意気揚々と自己流で始めてみたものの、素潜りなんかはちゃんとやったこともなかったので、-5mですら獲物を探したりしている間に苦しくなって、アップアップする始末。
水中銃も、今考えるとトンデモ銃を使っていました。
あれなら、今でも獲れない自信があります。


獲れなくても、今回は体を使っていることもあり、楽しかったので「やめよう」とは一度も思いませんでしたが、自己流の期間はまったくといっていいほど成長しませんでした。


しばらくして、島一番の素潜り漁師に手ほどきを受ける幸運に恵まれたわたしは、呼吸法などのコツを教えてもらい、彼の動きを観察していると、すぐにー20mで魚を獲ってかえってこれるようになりました。
それからは格段に面白くなり、しょっちゅう一緒に連れてってもらうようになり、夢中になっているあいだに、成長していきました。

「こんなに楽しい、奥の深い、そして伝統的に続いてきた上に世界では競技として認知されている、このスピアフィッシングの啓蒙」を目的として、地元のスピアフィッシャーマン達に呼びかけて、それまでにサイパンにはなかった、スピアフィッシング協会を二人で創設して、地元企業や一流メーカーにスポンサーになってもらって、毎年大会を開催するようになりました。

例年、コンビとして参加したグアム大会でも徐々に成績を上げ、個人予選をそれぞれ勝ち抜いて、共にサイパン代表として2010年のミクロネシアのオリンピック(*こちらも4年に1回。スピアフィッシング競技があります)に出場したり、同年のサイパン大会では総合優勝を果たしました。

ここまで、スピアフィッシングをはじめて5年間ほどでの出来事でした。



その後、地元の小・中・高校に講演に行ったり、学校の先生から頼まれて、サマーキャンプでこどもたちにスキンダイビングを教えたりもしました。はじめは息が続かないこどもたちが、呼吸法やいくつかのコツを覚えて、みるみる成長していくさまは、これをもっと多くの人に知ってもらい、体験してもらいたい、というわたしたちの動機を決定づけるに充分なものでした。

時を同じくして、地元の大人たちや、ダイビングのリピーターゲストからも「教えてほしいから、連れてってくれない?」と頼まれることも増えていたことから、この、おそらくは世界でも珍しい、スピアフィッシングのレッスンコースを始めることとなりました。



このコースはやり始めてみて誰もやらなかった理由がよくわかるほど安全管理も難しいものでしたが、参加者は少なくとも着実に人気を集め、ついこの2015年3月まで日本語のサイトしか作っていなかったにも関わらず、日本人だけでなく、コース開始当時からロシア人やアメリカ人の参加も続いています。
これまで各々が自己流でやっていたスピアフィッシングを体系立て、ターゲットフィッシュや撃ち方もレベル分けしている当コースは着実にリピーターゲストの腕前を上げてゆき、手応えを感じるまでになりました。2014年には数度の、テニアン、ロタへのスピアツアーも開催できました。

2014-2015年度には、『地球の歩き方』サイパン・ロタ&テニアン版の表紙にわたしの写真が選ばれるなど、幸いにもその理解と認知度を高めつつあります。
2014-2015年度『地球の歩き方』サイパン・ロタ&テニアン版表紙



このコースでは、スピアフィッシング競技のミクロネシア王者でもあり、わたしの師でもありバディでもあるフェリックス・ササモト氏の30年以上のスピア経験と、わたしの20年のインストラクション経験をベースに構成し、内容をより良いものにアップデートしながら催行しています。


追記:サメについて
*サメに限らず魚には、その習性になぜか地域格差があります。
以下はあくまで当地でのサメの習性についてです。

参加者の方から時々「サメとかいないですか?大丈夫ですか?」と質問されることがあります。
サメは、海ならどこにでもいます。もしサメがいない海があるとしたら、そこにはエサとなる魚もいないでしょう。
”ジョーズ”に代表される、大型のホオジロザメは寒冷域に棲むため、この海域にはいません。「獰猛」に区分されるタイガーシャークが、ごくごく稀に超ベテランの方しかご案内できないスポットで目撃例がありますが、過去にスピアフィッシャーマンが噛まれたことはありません。

参加された方が出会う可能性があるのは、ネムリブカ、ツマグロなどの比較的浅瀬を好む、小型のサメです。

私は、10年ほど前にグランドバハマにて”シャークフィーダー”コースを修了しました。いわゆる、”サメのえづけ”です。もちろん、鎖かたびらをウェットスーツの上から着て、体長3m近いの大型のメジロザメに手でエサ(アジ)をあげたり、寝かしつけたりするのですが、寝かしつけるには、まずこちらが落ち着いていなくてはいけません。



それを伝えるために、こちらの片足をサメの脇腹にそっと当ててやります。同時に、片手でサメの神経が集中する鼻先の上下をなでてやるのですが、こちらが落ち着いていないと、サメも寝ずに暴れて逃げていきます。これがうまくできるようになると、サメはストン、と急に重く、丸太のように体が真っ直ぐになります。こうして気持ち良くなったサメは1分程度、眠りに落ちるのです。その間はさかさまにしたりしてもサメは寝たままです。しばらくすると、「ああ、いけねえ」ってな感じで起きてまた泳ぎ始めます。



そんなことをやったり、サイパンと小笠原の中間にある無人の島々で、人馴れしていないサメたちとスピアフィッシング中に出逢った経験から、私が出したわかりやすい結論は。。。


「サメも犬と一緒だ。」です。


こちらが恐がればやってきますが、襲う気概で向かっていけば、逃げてゆきます。恐怖感は相手に伝わりますから、まず怖がらないこと。
これが大事です。

すぐ近くにきた、なんていう場合には、鼻先を銃の先で小突けばあわてて逃げてゆきます。
追い払いたいときは、射程ぎりぎりに離れて、サメの体にポン、と矢が当たる程度にして追い払います。

サメは、あなたではなく、あなたの獲物が出す、撃たれて暴れている振動によって興奮し、血の匂いをたどって獲物にたどり着こうとします。
現に、キルショットで仕留めた場合、サメは近くにいても、獲物にたどり着けません。

私たちの場合はそうなる前に獲物を守りにいきますが、もしもサメがあなたの獲物に喰らいついてしまったら、そのままにしておきましょう。たいていの場合、綺麗に獲物だけを持っていきます。


ただ、現実を言いますと、これまでの経験上、サメの心配をするよりも、獲れないほうを心配してくださったほうが的確です。
ご参加者の半数は1匹も獲れずに終わります。残りの半数、獲れた方も、獲物が小さ過ぎて、サメには見向きもされません。
それにこれまで、サメに対する心配が必要だった方はまだ一人もいらっしゃらないのです。

また、「おしっこでサメが寄ってくる」という説がありますが、私の数百回の遭遇経験上、これは迷信の類だと感じます。嗅覚が鋭いからといって、おしっこ=エサだと認識しているように見えるサメを今まで見たことがありませんし、おしっこにいちいち反応していたらサメも大変でしょう。

*ちなみに当地では、サメ・エイ・カメは保護種です。
*ここでの「サメ」とは、初心者コースで一般的に遭遇する、ホワイトチップやブラックチップシャークのことを指しています。サイパンにはこの他、グレイリーフシャークが少数、タイガーシャークがわずかに生息しています。これらのサメへの対策は中級者以上を対象としますので、ここでは割愛させていただきます。尚、いわゆる”ジョーズ”、ホオジロザメは冷水域を好むため、サイパンには回遊してきません。


 
*ここサイパンはじめミクロネシア各国においては、”フィッシング”と言えば”スピアフィッシング”を指すほど、人々の生活に昔から欠かせないものです(ちなみに釣りは”ロッド&リール”という呼ばれ方をします)。釣りもトローリングも投網も一般的に行われていますが、ミクロネシア・オリンピックで競技として認められているのは、スピアフィッシングだけです。

 
 まったく初めての方は、まず素潜りの上達が先決です。そのため、まずはスキンダイビングコースを受講して、-10mを潜れるようになりましょう。-10mくらいは楽勝で潜れるようにならないと、とても水中銃を安全に使える余裕は出てきません。当店では、まったく初めての方向けのスキンダイビングコースもご用意しておりますので、連続日で受講していただくことが可能です。

例えば、3日間のうちはじめの2日間をスキンダイビング、3日目をスピアフィッシングにされたり、日程上どうしても2日間しか参加できないという方は初日スキンダイビング、2日目をスピアフィッシングにして、-10m潜れるようにならなかった場合でも、インリーフでのスピアフィッシングコースを愉しんでいただけます。

スキンダイビングコースについては、こちらをご参照ください。

-10m以上の素潜りができる方にお奨めの、アウトリーフコースでは、呼吸法やコツを実践して体験いただくことで、素潜り能力が1日でもアップします。2日間やるとかなりアップします。
個人差もありますが、はじめー10mだった方が、2日目の終わりごろには自然にー20m潜れるようになった例も少なくないのです(主に丸2日間コースのご参加です)。

道具もきちんとしたものを使いますので、自己記録(別に深さを競うわけではありませんが、自然と、遊んでいるうちに。)を更新される方は、参加者のほぼ全員に達しています。

こんなに楽しいことを、知らないでいるなんてそんなにもったいないことはありません。人間は元々、潜水能力を兼ね備えているのですから、今は眠りっぱなしの、その自分の知らない一面を、いくつかの適した方法で再起動させてみましょう。




きっとあなたが一番、驚くことになるはずです。

 誰でも始めは初心者です。


たくさんのことを当日、なかなか一気には覚えられないものです。事前にしっかり予習とイメージトレーニングしていただけるよう、ご予約完了時にAQUASMITHオリジナル『スキンダイビング上達の10ステップ』と『スピアフィッシング・マニュアル(レッスン版)』をお送りしております。


(現地レッスン版)




マニュアル&テストも日本語版で、よりわかりやすく、覚えやすい。マニュアルは事前学習できるよう、ご予約完了時に配信されます。スピアガンの使用法なども事前に動画で予習いただけるよう、日本語版をご用意しております。

レンタルのスピアガンは世界大会で歴代最多優勝を誇る、Cressi社製のものを使用するなど、実績のある道具を使用します。

年間を通して高温湿潤で、気温変化が少ない熱帯海洋性気候であり、空気は清浄で細塵が少ない。平均気温は27℃と常夏の島であり、1年中海水浴を楽しむことができる。「年間平均気温がほとんど変わらない島」ということで、ギネスブックにも認定されている。(WIKIPEDIAより)

ヒトは低水温では息が続きにくく、疲れやすく、寒くて震えたりとストレスになります。当地は年間を通して水温28℃以上とひじょうに恵まれた海。寒がりな人には特に嬉しい温暖な水温。

魚種による難易度は全5段階。自分のスキルと成長度合い、次のレベルが明確化されていて、目標を持って臨めます。

レベル2以上で、近隣の島々への遠征ツアーにも参加可能。
楽しさがさらに拡がります。

海の恵みをもたらす、腕の良いスピアフィッシャーは尊敬の対象。レベル3以上で、サイパン大会にも参加可能。入賞者には、賞金・豪華賞品・商品券など様々な特典が用意されています。陽気なローカルフィッシャーマンとの交流も、楽しい思い出となるでしょう。

 

【スピアフィッシングの道具】



当店で使用して頂いている各道具をご紹介します。

1.マスク&スノーケル:普通のマスクでもOKですが、魚に眼球の動きが見えないミラーレンズのものもご用意いたしております。スノーケルは、パージバルブのない、シンプルなものが水を完全に吐き出せるため、お奨めです。
2.ウェットスーツ:水底に同化しやすくするため、カモフラージュのスーツを使用します。
3.フィン:潜降と浮上、水面移動を楽にするため、ロングフィンを使用します。
4.フロート:仲間や、航行中のボートから見え易くするため、ダイブフラッグ付きのフロートを使用します。獲った魚は、フロート下部のストリンガーに通しておきます。
5.スピアガン:水中銃は、リーフスピアに最適な、75~90モデルを使用します。
6.グローブ:長時間水の中にいると皮膚はふやけて切れやすくなるため、必ず使用します。
7.ウェイトベルト:肺に空気をいっぱいにして潜っていくため、オモリが必要です。(ダイバーの方は適正ウェイト+1キロが目安です)
8.ブーツ:フィンのサイズやフットポケットの形状に応じてブーツ又はソックスを使用します。



 

  【ターゲットフィッシュ一覧表】
日本名も確認できます。実サイズ(62cm x 91cm)のポスターのため、表示に少しお時間いただきます。

【ターゲットフィッシュポイント表】
各ターゲットフィッシュは、5段階の難易度に合わせて1~5のランク(ポイント)に分けられ、現地では実サイズ表示ポスターで確認することができます。これにより、ご自身の上達過程がよくわかるようにもなります。

 

  ◎ご参加された方の声

  *お客様の了承を得て掲載しています。


:I様ご夫妻
 先日は、むちゃくちゃ楽しかったです。
2日間、スピアでお世話になった、Iです。

はまりました。とっても。

子供の頃の海遊びを思い出し、何か今でも
夢見心地であります。

 

また、すぐにでも伺います!!

  http://blog.livedoor.jp/retze/

 


:Y様
 大阪のYです
3日間、有難うございました。
初めてのスピアフィッシング、本当に楽しめて、満喫しました。
3日間で、1匹でも魚を突ければと考えていましたが、夢のような時間でした。
教えてくれたFelixは、頼もしく、安心して3日間スピアフィッシングを楽しめました。
有難うございます。

また、EURO90Traveller、大事にします。
僕のほしいものばかりが置いてある危険な?お店でした。

何とか、日本で潜る練習をして15m以上、垂直に潜れるようになって、次回のサイパンではボートに乗れるのを、次の夢として仕事に励みたいと思います。

  本当に良い思い出有難うございました。

 


:U様&I様 
今回サイパンにて、スピアフィッシィング挑戦することに、Uは、とにかく情けないことを言っていましたが、とても楽しんだようで、やって良かった良かったと 大満足してました。
チャーターしたようなボート、スピアも思ったより楽に長く潜れることを知ったことなどなど、アクアスミスさんに頼んで大正解だったと言ってます。

もちろんIは、大大大満足。シュノーケルでダイビングと同じようにきれいな海を体験し、亀に驚き、おまけに魚を捕まえられて 最高~! 
 本当に感謝しております。

◎スタッフ紹介

<Felix Sasamoto/サイパントリビューン記事>
08' Sasamoto, Asai catch heaviest rudder fish in Guam
09' Saipan wins 2nd place
10' Sasamoto tops Micronesian Games tryout
 Felix Sasamoto
スピアフィッシング・インストラクター

サイパン生まれのサイパン育ち。
スピア経験30年以上、サイパンでは知らない人はいない偉大なスピアフィッシャーマン。ミクロネシアのオリンピック、MICRONESIAN GAME 02年タヒチ大会、06年サイパン大会、10年パラオ大会のサイパン代表。06年のサイパン大会では個人・総合ともに優勝。

”アナタハンの女王”事件の漂流者を本国に帰還させた記録も残る、船長をしていた祖父は日本人ですが、戦後日本語の使用は抑制されたため、日本語は喋れません。でも親切な人でゆっくり喋ってくれるので簡単な英語で会話が充分出来ます。

一流のメンタリティと洞察力を持った、学ぶところの大変多い人なので、色々聞いてみよう。
サイパンの音楽番組でフェリックス特集が組まれたこともあるエレキはプロ級の腕前。

2002 MICRONESIAN GAME(開催国タヒチ)サイパン代表
2006 MICRONESIAN GAME(開催国サイパン)サイパン代表:個人/総合優勝
2010 MICRONESIAN GAME(開催国パラオ)サイパン代表

○NPO マリアナス・アプネア・スピアフィッシング協会(MASC)初代副会長

 

Morito Asai
略歴:
1975大阪府生まれ。
1992:無人島で魚突きを初体験。
2005:スピアフィッシングを始める。
2006:サイパン初となるスピアフィッシング協会を設立。
2007:サイパン初となるスピアトーナメントを主催。同大会は2019年現在まで例年行われている。

2010:MICRONESIAN GAME(開催国パラオ)サイパン代表
サイパンの小・中・高等学校での講演活動他。
2017~18年度大会3連覇を含め、優勝・入賞多数。
2019:スピアフィッシング指導団体IASA設立。

○NPO マリアナス・アプネア・スピアフィッシング協会(MASC)会長



魚突きブログ”海日記”

<Morito Asai/サイパントリビューン記事>
08' 2nd Annual Spearfishing Tournament
08' 
Asai hopes to invite other Micronesian islands
09' 40 to take part in Spearfishing Tournament
10' Asai,Sasamoto brothers top
11' 2011 MASC Spearfishing Tournament this Saturday


 
まずは、トライしてみましょう!!

レベル1コースの内容はこのようになります。

  ①ご予約完了時に、AQUASMITHオリジナル『スキンダイビング上達の10ステップ』と『スピアフィッシング・マニュアル(現地レッスン版)』をお送りしますので、出発前にしっかり事前学習ができます。
      ⇓
  ②当日午前、学科講習+テスト(約2時間)
      ⇓
 ③午後、ポイントへ移動。スピアフィッシング実習。(約4時間)
      ⇓
 ④終了~ホテルお送り
 *お客様及びインストラクターの獲物はお持ち帰り頂けます。
 *調理代は有料ですが、おおよそ相場の半額程度でお食事頂けます。

 

◎スピアフィッシング・コース

 【レベル1】

IASAスキンダイビング・レベル2以上をお持ちの方にご参加頂けます。
当コースには、マスクからウェットスーツ、フロートに至るまで、すべての必要な器材レンタル料はコース料金に含まれております。
また、いずれのコースもスピアをされない方がスノーケリングで同行することが可能です。

【最少催行人数:1名様】
ご質問は、こちらからお問合せください。
 *価格は日本事前振込みのみの特別価格となります。

コース日程 レベル1 レッスン(終日)
所要時間 10:00~18:00
料金 $350
内容 8時間 午前:クラスルーム 午後:スピアフィッシング実習

お申し込みはこちら。
*同行スノーケリング・・・$120(レンタル込み)

コース日程

(2日目以降)

ツアー(半日)  レベル2(1日)  レベル3(1日)
所要時間  9:00~13:00
14:00~18:00
10:00~18:00 10:00~18:00
料金(お一人様あたり)  $150   $350 $350

*2日目以降の実習は学科はなく、午前午後ともにスピアフィッシング実習となります。
*深夜便でお越しの方などはゆっくりスタート(10時又は午後)なども可能です。
*ボートの料金(~)は、ポイントにより異なります。レベル・ご希望・ご予算にあわせて、その日の海況で最適なポイントへご案内させて頂きます。
お申し込みはこちら。

初心者コースでの”狩り”は通常2時間だが、初めてだと1匹獲れるか獲れないかの厳しい世界。魚達は水中銃とあなたの気配に気付き、自然界で生きる事の厳しさを教えてくれるだろう。”気”を消して、ターゲットに近づき、撃つ瞬間も”気”が乱れないように心がけよう。

コースでは、素潜りや水中銃の正しく安全な使用法、また魚突き技術上達のコツなどを習い、実践します。

魚が獲れた瞬間の歓びは、忘れられない思い出となるだろう。

獲れたサカナはお好きなだけ持って帰って頂けます。和食・中華料理レストランなどでは持ち込むと格安で調理してくれますので、新鮮な獲れたてを是非お楽しみください。自分達で獲った魚の味は格別。海への感謝を忘れずに、仲間と美味しく頂こう。

当コースでは、スピアフィッシング(素潜りでの魚突き)を通して海とのつきあい方を学び、自然環境への敬意を深めて頂くことを主な目的としています。



サイパンの漁業法

*スクーバを使用しての魚突き・甲殻類の捕獲は禁止。

*自然保護区(グロット~バード・アイランド、禁断の島、マニャガハ島)でのいかなる漁業も禁止。 

*魚の乱獲となる、地引網・底引き網・定置網・刺し網漁はすべて禁止。

*投網のみ、魚類&自然保護局に登録した個人(有料。一年更新)のみ可能。

*スピアフィッシャーはダイブフラッグ付きのブイを使用し、その30m以内でスピアをすること。

*ボートはダイブフラッグの半径30mの航行を禁止。

*エイ・サメ・カメ類の捕獲の禁止。

アクアスミスの自主規制

*遊泳者・スクーバダイバーの15m以内での発射の自粛。

*スピアの対象とするサカナは魚種・サイズを守って頂きます。

*食用でない魚種の捕獲の禁止。

*安全な範囲でのコース催行が出来るよう、スタッフの指示には従ってお楽しみください。
お守り頂けない場合には、コースを中止させて頂きます。




ただ「奥が深く、楽しい」だけではありません。
たとえ天変地異が起こっても、この技術と最低限の道具があれば、あなたと周りの人たちに食を提供できるのです。ぜひとも、この技術を習得して、そして広めていこうではありませんか。

ただし、以下を守れる方のみとさせて頂きます。

①お申込みは余裕を持って。
突然のお申込みですと、事前にマニュアルでの予習をしていただくことができませんので、充分に余裕を持ってお申込みください(少なくとも1週間以上)。生命にかかわるアクティビティですので、万全で臨みましょう。

②サイパンには「いかなる従業員も、サービスを断る権利を有する」労働者保護法があり、”お客様は神様”なる幻想も存在しませんことをご理解ください。

③指導や注意事項に従いましょう。
催行中であっても、安全上問題があると判断した時点で終了とさせて頂きます。ガイドに付いてこられない方も残念ながら問題ありと判断させて頂きます。これら安全上の問題及び危険行為等によるコース中止におきましては、返金等もございませんのでご了承ください。

④病歴項目を正確にご確認ください。
必ずこちらにて病歴項目に該当がない、又は該当がある場合には医師の診断を受けて下さい。

⑤必ず保険に入りましょう。
損保ジャパンの保険なら、傷害、病気、損害賠償もカバーするのでおすすめです。こちらは、必ずご加入下さい。(例:4日間¥1,770~)
ご参加時には、署名済みの責任負担承諾書(事前にお送りいたします)と、海外旅行保険の証明をお見せ頂いております。
これらが確認できない場合には、お断りさせて頂きますので、ご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。

以上をご理解頂けたお客様のみ、当コースへのお申込みへお進みください。
尚、ご質問等は下記のいずれのフォームにも備考欄がございますので、そちらへご記入頂けましたら幸いです。




メールでのお問合せをご希望の方は、下記情報ご記入の上、こちらからお問合せください。
(①お名前 ②お泊りのホテル ③ご参加人数 ④ご希望コース ⑤ご希望日)
ご参加予定の方はもちろん、当店のご利用を検討中でない方も、スピアフィッシングを始める前にぜひ一度ご覧ください。
★安全ルール10はこちら★←クリックでご覧いただけます。

最新情報につきましては、当店FBページをご覧ください。 →アクアスミスFACEBOOK

◉スピアコース用に、《スピアガンの安全な使用方法とターゲットフィッシュ》字幕付き動画を追加しました。 


2013年より、リピーターさんを対象に近隣のテニアン・ロタへのスピアフィッシングツアーも開催しています。スピア体験コース

まったくはじめての方でも楽しめる、ハンドスリング(手銛)を使って背の立つ浅瀬でおこなう体験スピアフィッシング。対象魚や注意事項のレクチャーを受けて、レッツ・トライ。ご家族でもお気軽にご参加いただけます。持ち物は水着だけ。

【所要時間】3時間 (14:00-17:00)

【料金】$85(レンタル$15)

*2019年11月29日~2020年3月10日は、スカイマーク直行便就航記念キャンペーンにて、レンタル無料でご参加いただけます。

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 ◎明るい女性スタッフ、ユニさんが体験コースをご案内中。当店の予約システムはガイドをリクエストできます。





これまでは、サイパンまで渡航して頂かないと、レッスンを始めることも出来ませんでした。
そこで、現地レッスン用とは異なる、グローバル向けのイラスト・デザイン・写真でより読みやすくなった、『スピアフィッシングマニュアル1.0 (初心者~中級者編)』を出版させて頂きました。電子書籍ですので、今すぐ購入&いつでもどこでも持ち運び、繰り返し読みが可能です。

これには、幸運にも素晴らしい師匠に恵まれて、おそらく上達の最短コースを歩むことができた私が、10年間以上かかって得たスピアフィッシングの基本、ノウハウ、そしてブラックアウト(意識喪失)を含むアクシデントケースとそれらを予防・回避できたであろう方法、海況判断をする上での注目ポイントなど、始めるにあたって必要と思われるすべての体験や情報を書き上げてあります。
貴方が自己流で始められる場合、当書籍を読んだうえで行うか、読まないで行うかにおいて、安全面及び上達面において多大なる差が生じるかと思いますのでお奨めいたします。

何かを始めるとき、往々にして”トライ&エラー”で成長していくんだよ、と云われていますが、スピアフィッシングの場合の”エラー”、いわゆるたった一つの失敗、それは海況判断であったり、知識不足であったり「せっかく来たんだから」という自己都合を海に押し付けてしまった場合だったり、海中でのミスだったりさまざまなケースが考えられますが、それによってあなたの生命に危機を及ぼすケースが他の多くのスポーツや趣味に比べて桁違いに高いです。
特に日本では環境が全く整ってないないことが、これに拍車をかけています。お互いの助け合いや救助手順において、皆無に等しいからです。
そのため、私たちのこれまでの経験から最善と思われるルール等をご紹介させて頂いておりますが、あなたの安全を保証するものではございませんので、本書をよく読まれたうえで、自己責任にて行ってください。 

ご質問等がございましたら、メールにてお知らせください。

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